Logic gate、CPU、ALUからアセンブリ言語までのどちらかというと、ハードウェアから低級言語の話でした。個人的にはこれぞコンピュータサイエンスというイメージでした。
講座内容
以下が毎週の学習内容です。
講座内では、論理回路を作成するためにlogisimやCPU Emulatorを使用して実際に作った論理回路やAssemblyコードを実行して動きを確認したりする内容があり非常に勉強になりました。
特にCPU Emulatorは、Assembly言語を一行ずつ実行し、そのときの変数の状態、メモリに格納されている値はどうなっているのかを確認でき、いい経験になると思います。
Reading Assignment
今回はテキストが2つ与えられました。
一つ目が「Nisan, N., & Schocken, S. (2005). The elements of computing systems. MIT」で、二つ目が「Tarnoff, D. (2007). Computer organization and design fundamentals.」になります。
一週間で50ページほど読まされることがあり比較的読み物は多かった気がします。
Discussion Forum
文字数制限は特にありませんでした。
大体は、その週の読み物で学んだことの一部を自分の言葉で説明する課題と学んだことから派生した内容が紹介されて、その内容を自分でインターネット等で調べて説明する形でした。
Programming Assignment
毎週課題が出されます。
Logisimを使って簡単な論理回路やALUを作って提出したり、高級言語で書かれたコードが提示されてAssemblyに書き直しCPU Emulatorで実行してみたりと学んだ内容を実際に自分の手を動かし作成してみるという課題が多かったです。
学んだ内容の知識の定着に役立つ内容となっていました。
Learning Journal
日記形式で毎回同じ質問を10個ほどされます。今週は何やったかなどなど。
500語以上で書くように制限があるので地味に毎週書くのはしんどかったです。
毎週同じ質問に答えていると書くことがなくなります。
Graded-quiz・Final Exam
難しかったです・・・
self-quizから何問か出るのですが、教科書の内容をしっかり覚えておかないと答えられない内容もそこそこあるので、しっかり勉強しておく必要があります。
Graded-quizは、45分で38問なので時間が少ない割に問題数が多かったです。
Final Examは、1時間で19問とかだったのえ時間に余裕があります。
私は、Final Examでこけました、、、
成績
A-でした。最後のFinal Examで盛大にコケてA-になってしまいました。
所感
個人的には、今まで受けた中で一番難しかった印象があります。
普段、プログラミングは行っていますが、CPU周りの話や低級プログラミング言語に触れたことがないため、知識ゼロで始まったからだとは思います。
ただ、ザ・コンピュータサイエンスというような講座内容で内容的には非常に興味深かったです。
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